一般歯科

一般歯科

一般歯科とは

一般歯科とは
一般歯科では主にむし歯や歯周病の治療を行います。
最初に歯科を受診する患者さんのほとんどが、まずは一般歯科にて治療を行います。むし歯を放置してしまうと、どんどん悪化してしまうため、違和感を感じたり自覚症状が出たら、早めに治療を始めましょう。

こんなお悩みありませんか？

こんなお悩みありませんか？
  • 歯が痛い
  • 歯がしみる
  • 歯茎から出血する
  • 歯がかけてしまった
  • 歯がぐらぐらしている
  • 口臭が気になる
  • 口内がネバネバする

虫歯について

虫歯
虫歯とは、細菌が出す酸で歯が溶かされた状態のことです。虫歯の原因となる細菌がいる＝必ず虫歯になる、というわけではありません。細菌の有無だけではなく、いくつかの条件が揃うことではじめて虫歯になってしまいます。

虫歯になる条件

虫歯になる条件は「細菌」だけではなく、「歯」や「食べ物」も関わります。
この3つの要素が重なり、時間が経過すると虫歯になってしまいます。
1.　細菌
虫歯菌（ミュータンス菌）など、虫歯の原因となる細菌が関係しています。
2.　歯
歯の虫歯に対する抵抗性だけではなく、虫歯になりやすい歯の形や歯並びなどもあります。
3.　食べ物
糖分が多く、歯にくっつきやすい粘着性がある食べ物は細菌の格好の餌になります。
長時間口内に食べ物が入っているとさらに細菌が活発になりますので、食べカスなどが口内に残っている状態は非常に危険です。

虫歯の段階

虫歯の症状には段階があり、それぞれ治療法も変わってきます。
進行段階
症状
治療法
C0C0
歯の表面のエナメル質が溶け始めた状態。穴はあいていなく、白色や茶色などに変色が見られます。痛みはありません。
歯磨き指導やフッ素を塗ることで、虫歯になることを防げる可能性があります。歯を削る必要はありません。
C1C1
歯の一番外側にあるエナメル質が溶かされて穴があいている状態。この段階の虫歯では痛みを感じることはありません。
虫歯になっている部分の歯を削って詰め物をします。一般的にはこの部分の歯を削っても痛みはないため、麻酔を使う必要はありません。
C2C2
エナメル質よりも内側にある象牙質まで虫歯が進行してしまった状態。痛みを感じることが多いです。
局所麻酔をして虫歯になっている部分の歯を削って詰め物をします。
C3C3
虫歯が神経まで進行してしまっている状態。何もしてないのに激しい痛みを感じたり、熱いものに対して痛みを感じたりします。治療をせずに放っておくと神経が死んで痛みを感じなくなることがあります。
虫歯になっている歯の部分を削り、神経を取り除きます。神経の治療後、様子を見て落ち着いたら詰め物や被せ物をします。
C4C4
歯茎から見えている歯の部分が崩壊して、根だけになっている状態。神経は死んでいて痛みを感じないことが多いです。
根の治療をして歯を残せることもありますが、歯を抜かなければいけないことも多いです。

メタルフリー治療について

ホワイトニング
従来の歯科治療では、銀歯など、お口に金属の成分が溶け出す材料が使われてきました。そのため患者さんが金属アレルギーを起こしたり、金属イオンで歯ぐきが黒ずむことも珍しくありませんでした。
メタルフリー治療では、最新の歯科材料を使うことで金属を一切使わずに治療を進めます。安心して、身体に優しい治療をお受けください。